SEX旅行記。
ドモッ、ラッシャーみよしですよ。今でこそヨレヨレのエロ本業界。もはや誰も買わない、読まない、こかない! の過去の遺跡のようになっていますが、昔は、それはそれはエロ本は元気でした。そんな中、10年ほど前にはやったのが「旅とSEX」でした。『俺の旅』なんて、タイトルもそのものずばりの雑誌など覚えていますか。そう、実話誌と呼ばれるエロ本の人気企画だったのが、旅とSEXだったんですね。アタシもいろんな記事を書きましたよ。このコーナーでは、そんな楽しい記事をいくつか選んでUPしてみました。
まずは、青森県のクリトリス女との一発からGO! 友達の結婚式に行った時のエピソードです(笑)。
番外編・パリ観光案内
パリに行ったら風俗でパリジェンヌとエッチした~い。なんていうのは、今や、山でオオクワガタを見つけるのと同じくらい困難なことだが、それでも頑張ってみるパリの怪しい夜ガイドだよ。
●初級編
パリは世界の中では比較的安全な都市。道を歩いていてもいきなりバーンッなんて物騒なことはまずない街だが、そうはいっても、行くところに行けば、やはりそこはデンジャラス・ゾーン。金と女がからめば、マフィアもいるしチンピラもいる。というわけで、海外旅行にあまり慣れていない人には、歓楽街や売春地区を一人で歩くことはおすすめできない。
そこで、まず初心者的にはおのぼりさんコースで、できればガイドつきをおすすめしたいわけだが、ガイドといったって旅行会社のオフィシャル・ガイドでは、連れて行ってくれるところはたかが知れている。せいぜいピガールのムーランルージュからピンク街を歩いて、ストリップ小屋めぐりまで。
そんなものどこが面白いんじゃ。と、欲が出てきたらおのぼりコースでも、通りをよく観察してみるといい。路地裏にいかにもな怪しいクラブが点在しているのに気がつくはずだ。
入り口はバーだが、時々ドアから顔を出す女の化粧がいかにもそれ風。ガイドに聞いてみてください。
「あれ、遊べる?」
「いやあ、ちょっと私からはオススメできませんねえ」
しかし、本当は、セックスするだけなら、かなり安パイなのがこのあたりの連れ出しバー。土地柄外国人客が多く、女たちも一見の客の相手をするのに慣れている。
ただし、観光地ならではの弊害は覚悟。日本人とわかると料金をふっかけられるのが常で、普通なら2万円で済むところを3万円、4万円と払わされることがある。といっても、ボッタクリではないので、交渉が成立しなければとっとと帰ってくればいい。旅の土産話程度に思って遊びたい。ただ、こういうところで働いている女は外国人が多いので、白人だからパリジェンヌなんて思ったら大間違い。パリジェンヌとハメたなんて自慢話しても、その実はルーマニア人だったなんてことがあるからご注意を。
●中級編
そして、少しパリの風俗街に慣れてきたら、いよいよ、冒険に出よう。冒険といっても、パリにはそれなりにこわ~いところもいっぱい。まだ今のところはプチ冒険ということで、我慢してもらおう。
目指すはピガールでもなく、旧赤線地帯を思わせるようなサン・ドニでもなく、20区にあるベルビル。アラブ人街として知られていて、移民や不法滞在者が多いことから危険な街のイメージが強いが、特に犯罪発生率が高いわけでもなく、どちらかというと、アラブ人=こわっ! というイメージ先行の街である。当然、日本人はほとんどいないので、かなり「通気分」で遊んだ感じになれる。
とはいっても、ベルビルの場合は、観光地のようにその手の店がギラギラと自己主張しているわけではないので、店の前を通り過ぎてしまうこともあるかもしれない。
店は基本的にチョンの間形式。なんといっても金持ちの住んでいない地区なので、料金も格安である。また、日本人だからといってふっかけられることもない。アラブ人街だが、お姉ちゃんたちの人種は様々。若いフランス人の女の子もけっこういて、地元感覚で遊べるのがうれしい。
ベルビルの娼婦たちはたいてい気さくで陽気だ。セックスも、プロ意識というより、本人も楽しむという感覚で、こちらの頑張り次第では、本気で感じてくれて、キスの嵐で答えてくれる。
終わった後も、はい、さようなら…ではなくて、いっしょに飲みにつれて行ってくれることも多い。今回の取材では、22歳のファビエンヌと仲良しになって、朝までディスコでベロベロ。さすがに朝方に一発誘ったのは断られたが、それでもプライベートなお友達気分は十分に味わえた。
ただ、一つだけ気をつけたいのは、さすがに深夜、未明に泥酔して一人歩きするのは避けたい。ホールドアップ率は俄然高まります。
●上級編
さて、パリで楽しい夜を過ごそうと思うなら、風俗よりももっとおいしいものがある。一度、二度の観光ツアーでは無理だが、何度か旅行したり、現地に知り合いがいるならぜひ行ってみたいのが、秘密パーティー。
実は、フランス人はこれが大好きなのである。雑誌やインターネットの告知を見ているだけでも、スワッピング・パーティーの誘い、SMパーティーの誘いなど様々な会が催されている。しかし、これらの会が面白いのは、その開催場所。たとえば、ルーブル美術館といえば、言わずと知れたパリ一番の観光地にして、文化の中心地。いかがわしいネオンなど一つもない場所だが、こんなところにもスワッピング・パーティーの会場があるのである。
今回取材したルーブルのパーティーは、ゴム製の衣装をテーマにしたパーティー。なんでもない住宅地のアパートの地下室に夜の8時頃から男女が集まりだす。ゴムという
ことなので、ドレスコードはゴム製のコスチュームを身につけていること。結局、ハダカになっちゃうのにねえ…、なんて無粋なことを言ってはい
けない。おしゃれなパリっ子たちにとっては、着エロこそ興奮の元。
というわけで、会場には20、30人の男女が集まり、最初は、普通に会話を楽しんだりしているのだが、そのうち酒がまわるにつれて、あちらこちらでキスを始めたり、ペッティングを始めるカップルが目に付くようになる。
しかし…。アタシはどうすれば? フランス語は3級程度だし、身分も場違いなセレブなパーティー。結局、ルーブルのパーティーでは、一人寂しい思いをしただけだったが、しかし、次に参加した14区、カタコンブ近くのパーティーでは思わぬおいしい目に。金髪熟女とランデブーに成功したのだ。
今、パリではスワッピングが大流行。アムールの国といえば聞こえはいいが、なんのことはない、言いかえればこれはセックスが大好きというだけ。しかし、それだけに実に大胆に既婚者たちが夫婦交換パーティーを頻繁に開いているのである。
14区のパーティーもそんな一つだったが、こちらはルーブルのパーティーと違って、ずいぶんお気楽。ドレスコードもなければ、参加者たちもやたらに陽気な人たち。こちらがフランス語イマイチにもかかわらず、おかまいなしに話しかけてくる。
何言ってんだかわからないが、とにかく、ボンジュールとメルシーだけ連発していると、相手も笑顔で、ウイーッ、ウイーッと大きくうなずいてくれる。で、結局、酔っぱらってしまったら言語なんか関係なくなって、気がつけば男女関係なく肩を抱き合って、大騒ぎ。
ところが、そんなアタシを気に留めた熟女が一人いたわけである。40歳手前の金髪の人妻。名前はフランソワ。
「ボンソワ・ムッシュ・ジュ・ブ・デロンジュ.セ・チュンヌ・ユンヌ・フォア・ドゥ・パフチール…」
なんだかわからないが、メルシー、メルシー。すると、フランソワーズは、オー・ブゼット・ジョンティなどと言いながら、記者を抱きしめ、唇を寄せてきたのであった。
むっとくる香水と熟女の香り。売春婦以外のフランス人とセックスをするのは初めて。
と意気込んだ日本男児だが、さすがフランス女。誰かが言っていたが、フランス女はしてもらうことに慣れていて、男はご奉仕ばかりで大変なんだとか。
案の定、フランソワーズも最
初こそキスで興奮させてくれたものの、その後はひたすらこちらにご奉仕を要求。
やさしくオッパイを揉み、チクビを舌でコロコロと転がし、そして、彼女の秘部にも舌を伸ばす。
オウッと大きな声を上げるフランソワーズ。クンニはこちらの得意技とばかりジュバジュバと音をたてて吸いまくると、ますますフランソワーズは大声を出したのだが、ふと、気がつくと周囲のカップルみんな笑いながらアタシのクンニ姿を見つめている。
「オウ・ジャポネ・シユペール!」
なんだか、日本人、すごい、すごい! と言われているよう。結局、こちらもクンニしてくれ、こちらも、こちらもというわけで、4、5人ハシゴ・クンニ。花びら回転のピンサロ嬢じゃあるまいし、舌の根がカチカチになってしまいました。
この遊びを初級編とか中級編とカテゴライズできるのかどうかわからないが、いずれにしても、スワップ・ブームに乗らない手はない。
●特殊編
しかし、ここまではなんだかんだ言っても安全セックス。世の中には、危険と隣り合わせでないと興奮しない! という漢もいらっしゃることだろう。そんな男前におすすめするのが、ポルト売春だ。
いや、おすすめしていいものか(笑)。事件に巻き込まれてもこちらは関知しないのでよろしく。というぐらい恐ろしいポルトですね。
ポルトとは、パリと地方を結ぶ国道(日本で言えば国道1号線みたいな)と環状線の交差する場所を指す言葉ですが、概して、この一帯は、都市周辺スラムと化して、不法入国者、アル中、麻薬中毒者などが住み着いて、ほとんど治外法権化している場所なんですね。売春婦たちも、やはり不法入国者や麻薬中毒者が多く、とてもパリ市内で商売できないような連中ばかりでありますよ。
客は、廃人や犯罪者たち以外は長距離トラックの運転手たち。車を路上に止めて、女を乗せて、10分ほどで用を済ませて、去っていく。さて、こんな場所に行くには、徒歩では無理。レンタカーで出かけてみよう。運転できればだけど。
というのも、よそ者が夜中に徒歩で歩けば、間違いなく犯罪に巻き込まれるちゃうからですが、でも、車だから安全というわけでもないところがミソ。
ポルトに近づくと、大きな道路の脇に女たちがポツン、ポツンと立っているのが見えますね。アフリカ系の黒人が多く、後は、東欧人と国籍不明の年をとった白人たち。サン・ドニのようなガーター・ベルトにストッキングといういかにも街娼風の衣装ではなく、ジーンズ姿だが、雰囲気が異様なので、すぐにそれとわかりますね。
車のスピードを落として近づくと、女たちが窓際に寄ってきますが、こちらが日本人とわかると、チッと唾を吐いて去っていく。物見遊山の観光客と誤解されているわけですね。
実は、これはまずいこと。このまま車を流していると、用心棒が出てきて、トラブルになります。そこで、次に近づいてきた女には早攻で買いたい意思を伝えます。口だけなら30ユーロ、本番で70ユーロ。
口のサービスで話をまとめて、車の中に女を入れると、さりげなく車の後ろに男の影が感じられる。ひ~、ヒモさんですよ。
プレイは味気ないものですね。会話もなしに、いきなりくわえられて、そのまま射精すると、女は車を降りながら、地面にペッと精液を吐き出す。
いやあ、実にわびしい。でも、この恐ろしさ、わびしさは何物にも代えがたい経験。なんだけど、ふと、生でしゃぶられたことを思い出す。性病検査は必ず行ってくださいよ。
番外編・ドイツ・オランダ・ベルギー
三カ国裏風俗ロマンチック街道ヨーロッパの旅。いろんな国の歓楽街で出会った女たちとのSEXレポート。
●ハンブルグ
ハンブルク・フールスビユッテル国際空港はいかにもドイツといった感じの質実剛健、機能一辺倒の空港だ。空港から外に出ると、都心からわずか8キロしか離れていないのに、あたりに目立った建物もなく、人口170万人、ドイツ第2の都市の飛行場としてはなんとなく寂しい印象。しかし、ここからタクシーで数10分、ハンブルグ中心部に入ると様相は一変する。
今回、記者(ラッシャーみよし)が宿泊地に選んだのは、黒海に面するハンブルク港近くの歓楽街レーパーバーン通りの路地裏にあるタイ人相手の安宿。目的は、もちろん、ここを根城にして通りのあちこちに立つ街娼やエロス・センターなどを吟味することだ。
さすがにドイツ、しかも、
ハンブルクともなると、はるかこの地までわざわざ女を買いにくる日本人も少ないので、あまり知られ
ていないが、実は、レーパーバーンはかって「最も罪深き1マイル」と呼ばれた一大売春地帯。
宿に着くやさっそく荷物を整理して外に出ると、まだ明るいうちというのに、通りには数メートルおきにレオタード姿の街娼たちが何人も立ち並んでいる。
そして、この地で一番ユニークなのがエロス・センターと呼ばれる施設。通りの建物のところどころに「エロス・センター」と書いた看板があり、そこを覗いてみると、中は駐車場のようにガラーンとしたコンクリートの打ちっぱなしの空間になっていて、ポツン、ポツンとテーブルが置いてあり、レオタード姿の娼婦と客たちが交渉をしている。
ここは、市が認めている公認の「売春交渉」の場なのだ。おそらく、ヨーロッパ広しといえどもこんな場所はハンブルクだけ(執筆当時の感想)。
時々、交渉がまとまって、女と客が近くのアパートにある「個室」へと消えていく。これはこれで独特の雰囲気があって、気をそそられるが、実は、今回の目的の一番は、エロス・センターではなく、飾り窓。飾り窓といえばオランダのアムステルダムが有名だが、実は、ハンブルクにもなかなかユニークな飾り窓がある
のだ。市から行政的に独立した娼婦だけの自治区。世界にも例を見ない娼婦の街である。
ハンブルクの飾り窓はレーパーバーン通りからはずれて数分歩いたところにあるヘルベルト通りにある。通りの入り口には鉄の扉があり、女性は通行禁止。ものものしい雰囲気だが、この一帯はナチの時代にも独立をたもって、女たちだけで自治を行ったというから、その名残なのだろう。
しかし、一歩入ると、そこはアムステルダムなどで同じみの見慣れた飾り窓。通りの左右に「ショーウィンドウ」が並び女たちがニコッと微笑みかける。
とりあえず、通りを一往復して、白いビキニを着たバスト100センチはあろうかという巨乳の女の前に立つと、女が窓を開けて、さっそく交渉だ。30分、2万5千円。高いのはユーロ高のせいだ。
仕方ないが、とりあえずOKを出すと、女が窓の隣のドアを開いて中へ案内する。入り口は狭いが、建物の中は広く入り組んでいる。階段を上り、下りて、廊下を延々と歩いて、彼女の「個室」にようやくたどりつく。
彼女の名前はハンナ。日本風に言えば、花子さん? ある意味、飾り窓はチョンの間のようなものなので、会話もそこそこに互いに服を脱ぎ、シャワーも浴びないまま、すぐにプレイ。フェラチオはゴムをつけた後、数回だ(笑)。
しかし、ともかく見事なオッパイなのでこれを揉んでいればなんとか挿入可能な程度の勃起はできそう。
というわけで、早々に挿入したが、ところが、乳首をいじろうとしたら、「ナイン!」と厳しく拒絶。なるほど 、これはサービスの悪い女にあたった時のチョンの間だ。
なんとか巨乳の肉感だけを頼りに、自分をふるいたたせて、発射までこぎつける。その間、ハンナは「オウッ、イエッ、オウッ」と洋物ポルノのような声を出してあえい
だが、演技丸出しで逆にどっちらけ。
ま、チョンの間はこんなものだろう…と飾り窓を後にした。歩いている途中、女たちが窓を開けて一斉にどなり始
めたので驚いて振り向くと、アメリカかどこかの観光客がビデオで隠し撮りをしたのが見つかったらしく、いかつい男たちに連れて行かれるところ。さて、自治区ではどんな裁きが待っているのだろうか。アメリカ人の無事の帰還を祈るばかり。こちらは、再びレーパーバーンに戻って、セックスショツプめぐりをした後、港そばのビヤホールで地ビールを楽しみました。
●アムステルダム
一方、こちらはアムステルダム。アムステルダムの風俗といえば誰でも頭に思い浮かべるのが飾り窓だ。アムステルダム中央駅から運河沿いにまっすぐ伸びるダムラク大通。駅を背にしてその左側に位置するが、ハンブルクの飾り窓など比較にならない広大な場所に見渡すかぎりの飾り窓。この一帯は今では観光名所になっているといってもよさそうだが、ここで遊ぶのは実はシロウト。少しアムステルダム事情に詳しくなったら、中心街をはずれて、数分のところに点在する怪しげなクラブに行ってみるのがオツというものだ。
というのは、ハンブルクの章でも書いたように、飾り窓は風情があるが、しょせんはチョンの間。客たちの様々な妄想〔セックスファンタジー〕を実現するにはあまりにビジネスライクな場所なのだ。
で、妄想を実現
したければ、クラブというわけなのだ。アムステルダムには世界中から売春婦が集まってくるが、それ以外の風俗関係者もいっぱい集まっていて、それぞれの趣味に応じて様々なクラブが存在している。SMマニアのためのクラブ、スワッピング・マニアのためのクラブ、はたまたゴム・フェチやラバー・フェチなどフェチ系のクラブ。
というわけで、今回、足を運んでみたのは、客が参加できるという乱交クラブの一つ。飾り窓の地区とは大通りをへだてて反対側にあるなんでもないアパートだが、入り口に立つガードマンに案内されて地下に降りてみると、そこはちょっとした体育館並みの広さ。いくつかのブースに分かれていて、左手の奥はどうやらSM関係のイベントの真っ最中。一方、逆の方向にも人の群がりがあって、こちらがお目当ての乱交スペースのようだ。
ただ、こちらでは乱交といっても日本のようにホテルに集まって、さあ始めましょう…というノリではなく、ショーやイベントがあって、それを楽しみつつ、パートナーを見つけていくというスタイル。やはり日本人は珍しいので、意外とオランダやドイツの大柄な女性たちにもてるようだ。歩いていると、そこかしこで「アンタ・ニッポンジン?」と声をかけられる。
しかし、こちらの目を釘付けにしたのは、正面に作られたショー・スペース。温泉街の小さなストリップ小屋ほどの舞台があって、その上で女が二人レズビアン・ショー。しかし、驚いたのは、このショーの内容だった。
どうやら、一般客を参加させて、3Pプレイを見せるのがこのショーの内容なのだが、大柄な男が舞台に上がると、さっそく女たちがこの男を脱がして、二人でフェラチオ。無修正ポルノを見ているようで、すごく刺激的だ。そして、その後、なんと女の一人がそのまま男のチ〇ポを自分のアソコに生のまま挿入。そして数分後にフィニッシュを迎えるわけだが、なんとそのまま女は中で出させてしまった。
行く前に知人から聞いていた「生ハメ中出しのショー」というのはこれのことだったのか。
と、こまでは単なる観光客的な驚き。問題はこの後すぐに自分に火の粉が飛んできたことだ。
舞台の上では女が「次のお客さんどうぞ」と客席を眺めている。それを聞いても酔っ払った男たちはニヤニヤしているだけ。意外とシャイなヨーロッパの男たち。
と思っていると、突然、こちらの隣にいた男が、「ここに日本の紳士がいるぞ」と大声を上げたのだ。
いっせいにこちらをふりむく客たち。女たちはどこの国の人間だろうが、無関心の様子。
しかし、場内はこちらが舞台に上がらなければ収まらないような雰囲気になってしまった。
生ハメ、中出しはうれしいけれど、どこの誰ともわからない女を相手に。エイズは大丈夫なのか。とはいっても、断れる雰囲気ではないので、舞台に。客たちの「ヤーポン、ヤーポン」の大合唱の中、生でハメてしまった。当然、フィニッシュは中出し。この後がスワッピング大会と聞いたが、なんだか気持ちが沈んで不参加のまま帰りました。
*帰国後ちゃんと検査を受けました。もちろん、大丈夫でしたよ。
●ブリュッセル
アムステルダムからベルギーの首都ブリュッセルまでは新幹線タリスで約2時間半。一般的にはブリユッセルは治安のいい都市だと言われているが、これはほとんど冗談みたいな話。
特に国鉄南駅の周辺はアパートの窓が壊れたまま放置されているようなすさんだ地区で、下手な迷い方をすると、酔っ払ったチンピ
ラ連中にからまれる非常に危険な地帯である。
ところが、今回はこのスラム街で、アルメニア出身のとびっきりの美女に遭遇。
実は、すさんだ地区というのは風俗産業など存在しないのだが、たまたまフランス通りから
スラム街に続く路地に迷い込んだ時に、不良のたまり場のような酒場から出てきたのが彼女だった。
大きな漆黒の目。きれいな黒髪。最初、人種がまったくわからなかったが、話を聞くと、アルメニア人で、名前がカリネ。このあたりで時々酔っ払い相手に春を売っているとか。
部屋に来いというので、腹を決めて彼女のアパートへ行ったが、今にもヒモが拳銃もって飛び込んでくるのではないかと、終わって帰ってくるまでビクビク。
しかし、セックスはこれまでの中で最高。娼婦といってもほとんどシロウトのようなものなので、愛撫は素直に反応し、感じてくればいっしょうけんめいこちらにもサービス。
最初はフランス語を話していた彼女が、最後はアルメニア語で絶叫していたのは本気で感じていた証拠?
チップを渡すとうれしそうな顔をしてチュッとキッスしてくれた。貧しさからいつか脱して、まともな女になってほしいと思った。
そんな素敵なブリュッセルですが、観光話をしておくと、ブリユッセルで有名なのがドロボウ市場。これ自体は危険ではないが、市場周辺は夜になると非常に治安が悪くなるので気を付けてね。なぜなら、地元のまともな人間は近づかない場所だから。あと、南駅周辺の雑貨屋は深夜にはドロボウ市場と化す。子供と大人と店の人間が連携して財布を盗みにくるので、相当な用心が必要。夜中に子供を見かけたら避けて通るべし。ワジは10人近い子供を金魚の糞のようにくっつけて100メートルほど歩くはめになった(笑)。
4.名古屋編
前回は家族旅行で広島まで行きながら妻子をほったらかしにしてセックスしまくっていた話を書きましたが、もはや完全に「底の抜けて」しまったラッシャーみよし。今月はなんと親友の葬式帰りに朝まで生セックス。友よ許せ!
というわけで、今回やってきたのは名古屋だよーん。で、お葬式つっても故人は親友ですから、お通夜で義理掛けみたいな形式的なものじゃなくて、お通夜&翌朝の出棺という泊りでの滞在になったんですが、まずはお通夜の後、久しぶりに会った学生時代の友人たちとお酒を飲むのはお約束。ま、ハッキリ言って、年も48歳(当時)にもなると母は死に、兄は死に、仲間が一人、二人、三人、四人と減っていきで、悲しみをグッと心の底にしまいこむすべは自然と身に付くものなんですね。
「あ~、死んじゃったよ」と酒を飲む。飲めば止まらないアル中の悲しい性。そして、酔えばエロくなるスケベの性。という三段論法で、なんのことない深夜の2時頃にはすっかりデロデロで飛び込んだカウンターだけの見知らぬバー。
そしたらさ、この店のママというのが38歳のすんごい美人で、年はいってるけど、スタイル抜群。なんでそんなにスタイルいいんだというと、日々これストレッチにフィットネスの肉体フェチ人間。他に客がいなかったこともあって、「店閉めて踊りに行く?」なんてことになって、いやあ、彼女がよく行くという外人ばっかりのラテン・ディスコに行ったならば、ママの腰クネクネ。バカ外人総色めき立ち状態。そんなわけで、ナンパの嵐が吹き荒れて、結局、彼女を守る役ってアタシしかいないじゃないですか。で、これが彼女をすごふるご機嫌にしたみたいで、マンションまでお持ち帰りされちゃったんでーす。
といってももう朝の8時くらいですけど。そして、ママの部屋のベッドに泥酔状態のままなだれ込むと、彼女、やおらアタシにキスしたかと思うと、続いてチンチンをいきなりベロベローッ。うまあい! あまりのうまさに20カポぐらいでドクドクとママのお口の中に発射してしまいした。そしたら、ママさんおいしそうにザーメンをチューッと吸うと、またまたカポカポ、ジュボジュボ。うまあい! あまりのうまさにまた出ちゃった。そして、そのまま寝てしまう二人。ママのお口にチンチンが入ったまま(笑)。
でも、そうは行っても、出棺の時間にはちゃんと目がさめるあたりはさすがにアタシも鬼畜ではなかったみたい。あと、ササッとママの家を後にしたのも、とってもさわやかな「出会いとさようなら」みたいな感じで、その後、何もなかったようにメールで仲良しさせていただいていますが、さてさて、友人をちゃんと送り出した後、これからはもうアタシの暴走を止めるものは何もないわけですね。ホテルに戻って爆睡し、夕方に起きたらなんとチンチンが勃起していた。そういえば、ネットで知りあった人妻とデートの約束をしていたのが午後の6時。SM出会い系でメール交換するようになっていたのですが、どうせ名古屋に来るのならプレイしようということになっていた。
むこうの条件は、触られたり本番するのは好きじゃないので、女王様プレイだけね。お小遣いもちょっとちょうだい。みたいな感じだったんですが、ううっ、チンコは元気だが、二日酔いは最悪…な状態では、SMかあ! というのが正直な感想。
でも、約束は約束ですから、繁華街の栄の喫茶店でちょっと会ったんですけど、おいおい、これがまたいい女。名古屋ってブスの名産地って言わなかったっけ? 年齢は32歳で、独身の時東京でちょっとだけお店勤め経験あり。とにかく、一言で言えば超グラマーで、オッパイだって100センチぐらいあったんじゃないの。すっかり二日酔いの治ってしまったラッシャーはウハウハと彼女を連れてホテルに戻ったんですが、最初はメールでの約束通り、SMっぽいプレイ。肛門に指を入れられてヒーッ、ヒーッと悶絶声をあげていたんですが(これがまた激ウマ)、しばらくすると、「アナルを舐めて!」とアタシの顔の上に尻を乗せてきたんですね。でかい! 100センチは優に超えている爆裂ヒップは初めての経験。柔らかいお肉が顔にかぶさり、ペロペロと舐めていると、「あっ、すごく上手なのね。じゃ、こっちもお願いね」と位置をずらしてマ〇コを口の上にもってきたのであった。おいおい、舐めたり、触ったりNGはどこさ行っただ(笑)。ベロベロベロ。愛液がダラダラと口の中に垂れてきます。
そしたら、ややあって、彼女腰を上げるや、騎上位でズボーッと挿入して、アウッアウッと洋ピン系のあえぎ声。なんのことない最後は男と女になってしまったのであった。そのままドピユッ。でも、このお尻の感触は衝撃の体験でした。なんとも因果な名古屋の旅でしたが、悲しみあれば喜びあり。N君のご冥福をお祈りいたします。ごめんな、こんな友達で。でも、学生時代からこんなヤツだったもんな、許してね。
3.岡山・広島編
今月は疲れたあ! 東京から片道900キロ、一路車は西へ西へと向かい中国自動車道の地獄のウネウネ山道を抜けて広島へと向かったのであった。
というわけで、今回はラッシャーみよし中国の旅。目的は広島市の原爆記念館ですね。アタシも人の親ですよ。今年中学に入った末の娘が「原爆が見たい、原爆が見たいよお」と泣き叫ぶので(厳密に言えば、原爆を見たいわけじゃないけどね)、それでは入学記念旅行でもするかと、家族をひきつれて旅に出たわけですね。
いやはや、なんたる因果な。家族旅行の最中にオメコすな! と神様はかなり怒ってらっしゃったようですが、さて、何はともあれ、京都の実家から朝早くに出発した「我々」。ルートは名神から中国自動車道だったんですが、大阪を越え、兵庫を越えると、あっ、津山だ! 岡山県の津山市。横溝正史の小説の元ネタになった「津山30人殺し」のメッカ。そういえば、岩井志摩子の『ぼっけえきょうてい』も津山だなあ。貧しい農民たちのどうしようもないすさんだ話。やっぱ一家皆殺しシーンとか出てくる小説ですが、津山ってなんだ! と実は喜びいさんで、おいおいおい、高速道路降りちゃったよ(笑)。
というわけで、今回の一発目は家族が津山城で花見をしている間に疾風怒涛、シュトルム・ウント・ドランクで射精したデリヘル人妻。ま、あわただしかったんですけど、でも、これがビックリ巨乳妻だったんですよ。本人28歳と言ってましたけど、顔は年よりふけ顔。だけど、バスト・サイズは98ぐらいな感じで、服を着ている時からユサユサして、うわあ、これはラッキー。なんて思ったのが間違いのもとで、いざことを始めたら想像もつかない展開。
「俺さ、今、家族を津山城に置いてきたんだよね。さっさとやらないとね」
「えーっ、そんなバチ当たりは本番厳禁だよ」
あれあれ、デリヘルといえば、最初からホテトルのようなところと、来た女の子をくどいて本番にいたる二つのパータンですが(当時・著者注)、ここは本番なしの店だったか。でも、くどけばなんとかなるはずが、いきなり本番禁止令を出されてしまった。
でも、そんなのでめげるアタシではなかったんですが、ベロンと出たオッパイにチンコはさまれて、ワシワシと擦られているうちに、チビッと先走り汁が。大きいだけではなくて、実に、パイズリ向きのオッパイで、どういう具合か膣の中に入れているいい按配だったんですね。
ううっ、チビッ。あーっ、ドピュドピュドピュと出てしまったあ! なんのことはない単なるヘルスみたいなことになってしまったんですが、でも、こここでもたもたしているわけにはいかない。家族の元に駆け戻ったアタシは何食わぬ顔をして、再び中国自動車道に乗り、いよいよ当初の目的地「宮島」へと到着したのであった。
潮が完全に引いている! 海上神社として有名な厳島神社ですが、潮が引いていたのでは単なる神社じゃ。まさに神様のバチというのはこういうことだったんですが、しかし、この後で同じ神様がご褒美をくださるのだから世の中捨てたものではない。
なんと、泊ったホテルの飲み屋で、京都からツアーで来ていた団体のガイドさんに遭遇。ちょいと年増で、38歳ですが、話をしていたら本人具体的に言わないけれど、相当な変態オーラが。こういうのって、変態は変態同士でビビッと来るものなんですね。
聞いたら、相部屋のガイドは運転手とできていて、今晩はそっちの方でよろしくやってるというので、部屋に案内してもらって、あらためて酒を飲みなおしたわけですね。
そしたら、この女がエロ・マニア。投稿雑誌に乱交写真を載せたことがあるなんてこちらが仰天ですがね。
でも、そんな告白されたら、これって要するにハメてくれということでしょ。遠慮なく手を握ってみたら、むこうも握り返してきて、とっとと合意が成立。
ユカタからチ○ポを出してやったら、いきなりジュボッとくわえて、ものすごい勢いでフェラチオを始める女なのだった。
これは亭主が相当にしこんでいます。そんなわけで、ケツの穴にまで舌を伸ばして舐めまわす人妻ガイドの性戯を堪能していたんですが、いよいよチ〇ポを突っ込もうとすると、この女、なんと後の穴に入れてくれとおねだりしてきた。まじーっ? アナル・セックスですかあ。生でえええ! しかし、こんな時に大腸菌の危険度なんか考えている場合ではない、ズサーッと肉棒ぶち込んでズンズン突いたんですが、入れた瞬間からワンワン泣き出した。なんかやばくね?
ワンワンワン。なんか本当に泣かしているみたいで変な気分でしたが、とにかく最後までハメ通して、肛門の中にザーメンを発射。
でもなあ、家族と行って俺は何をしているんだろう。みんなに感謝しないとね。
2.京都編
しかし、世の中不思議なことがあるもんだすなあ。アタシの実家は京都なんですが、昔、東京駅で後から「オイッ」と声をかけられて振り向いたら京都にいるはずのアニキだったというのもビックリしましたが、今回は東京の出会い系で知り合った女の実家がこちらの実家の目と鼻の先。年は一回り以上違うので、さすがに共通の友人というのはいませんが、アタシが同級生だった酒屋の薫クンの娘が彼女の同級生だったり、彼女の元彼のおふくろがアタシが更衣室を覗いてブラジャー姿を見た広恵ちゃんだったり…。なんちゃって話がこんがらがってきたので、この話題はこのへんでやめておきますが、とにかく! 今回は、アタシはそんな女と実家のそばのラブホテルでハメまくったのであった。
というわけで、今回のお相手は祥子という22歳のヤンママで、知り合ったきっかけは出会い系サイトのちょっとマニアックなやつ。即アポという感じじゃなくて、しばらくエロ友達風にメールを交換するような関係だったんですが、ある時、アタシが実家に用があって京都に帰った時「今、京都だよーん」とメールしたんですよ。そしたら、「私も京都だよーん」なんちゃって、よくよく聞いたら、住所がほとんど同じ。で、互いにこのシチュエーションに舞い上がってしまって、会おうということになったんだから、世の中、本当に「気分」です。祥子は子供を連れて里帰りしていたらしいんですが、実家に子供を預けて外出できるので「出会い」にはかえって便利。
いやあ、ホテルに入る時からドキドキしますよ。なんたって、ご近所の奥さんですからね。でも、ドキドキしていたのはこちらだけかも。
「私の元彼のお母さんの下着姿でオナニーしていたエロおやじのチ〇ポはどんなのかなあ」なんちゃって、いきなり言葉責めですよ。
まじっスかあ! この奥さん、なかなかにSMチックというか痴女的要素が入っているみたいで、言葉で責めるのが好きみたいなんですね。こうなると、根がMなアタシは完全にむこうに主導権を奪われ、「ううっ、こんなチンチンを大きくして、オナニーしていましたあ」(笑)。なんかAV作品みたいな展開ですが、事実はAVよりエロなり、ですよ。
祥子の方でも、やらしい言葉を連発していると盛り上がってくるようで、やがて騎上位でズボッ。と、ここまではよかったんですが、やはりただではすまないS系女。可愛くアンアン言ってるだけで終わるわけないんですね。一発目を腹の上に出して、フーッとタメ息をつくアタシ。すると、祥子はザーメンでヌルヌルになったままの亀頭を手のひらでコネコネしながら、「あーっ、もう終わったと思ってる!」。
うわっ、や、やめて! コネコネしたらくすぐったい! と騒いでいるうちにあら不思議、くすぐったいチンチンが次第に気持ちよくなって、みるみるムクムク。ズボッ! あー、また入れられた! なんで実家に帰ってこんな獣みたいなことになるのやら。とにかく、おおいに盛り上がった京都の旅でした。
1.青森・福島編
いやあ、でかい! 体もでかいが、クリちゃんも小さなペニスみたい。というわけで、今回のラッシャーは日本をグングン北上して大好きな山形も通り越し、やっとこさたどりついた青森県は弘前。津軽ですねえ。岩木山ですねえ。津軽富士と呼ばれるこの山の美しさは見たことのない人には想像できないと思うんですが、本当に美しい! そして、でかい! のですが、今回でかいのはその話じゃなくて、女です。
友達の結婚式がありまして、そこで同席したのが本人の弁によると身長178センチという昭子というOL。新郎側の親戚らしいんですが、彼女バツイチで、離婚するまで東京に住んでいたとか。それで、東京からやってきたアタシに何かと話かけてきたんですね。で、アタシなんて自分の仕事のこと全然隠さないじゃないですか。エロ本ライターで、AV監督でおまけにマゾ男ですよ、なんちゃって(笑)。
そしたら、彼女、目を輝かせて「私、実は東京のSMクラブでバイトしていたんですよ」と言うじゃないですか。背が高いので、女王様の役が多かったらしいんですが、本当はMとか。
ここまで話がエロな方向に進んだら誘わない手はない。宴は盛り上がり、ホテルの大きな窓から見える岩木山を背景に三味線の実演に感動し、そして、我々はその数時間後市内のラブホテルに入っていたのであった。
式場でもむちゃくちゃ目立っていたが、裸になった昭子の体はまさにダイナマイト。ド迫力のボディーについアタシは「女王様、ぼくをぶってください!」と土下座してしまいそうになったんですが、ここでそれをしてしまってはいつもの情けないパータンに落ち着いてしまう。萎縮しそうな自分の気持ちをいっしようけんめい鼓舞しながらなんとかノーマル・セックスの方向に船出したわけなんですね。
そしたら、実は勝負は簡単についてしまった。昭子ってむちゃくちゃクリトリスが弱いんですよ。股を開いたら、包皮からずるむけの巨大なクリトリスが。赤ちゃんのチンチンぐらいあって、最初はビックリしたんですが、逆にいえば「吸って、いじって、なぶってえ!」とおねだりしているようなクリじゃないですか。
チューッと吸ったら、その瞬間にヒーッと絶叫。これは面白いとばかり攻めに攻めました。吸う、舐める、いじくる。チンチンのようにジュバジュバとフェラチオしてみる。昭子は愛液をダラダラ垂れ流しながら、ピクピクと激しく痙攣。チューチューするたびに大きな体がダイナミックにガクン、ガクンとのけぞり、そのたびにベッドが揺れるんです。イキましたね。何度イッたかわかりません。でも、正直言うと挿入感はさすがに大味。アタシの小さなチンチンでは自分も昭子もイマイチのフィット感だったんですが、でも、クリトリスをしごきながらピストンしたからやはり何度も絶頂を迎えたみたい。青森まで来て実に貴重な体験をさせていただきました。
というわけで、昭子とはまた東京で会う約束をして、アタシは翌日昼過ぎに車に乗って、帰路の旅。だったんですが、福島県の岩槻に友達がいて、ちょっと寄っていけというものだから、夕方に東北自動車道を降りて出向いたところ、地元にスナック売春がある、と。昨日の今日で金玉はセックスを欲してはいなかったんですが、でも、岩槻で女を買うのもこんな機会がないとなかなかね。
でも、やめとけばよかった…(笑)。岩槻といえばヤンキーのメッカ。ヤンキー姉ちゃんは別に嫌いじゃないんですけど、友達に連れていかれたスナックから連絡をとってもらってホテルで会ったお姉ちゃんというのが、ブスーッ。超ふてくされ顔で、普通の人間のふてくされ顔でもうざいのにヤンキーのふてくされ顔って怖いじゃないですか(小心者)。
部屋に入ってもこちらの顔を見ようともせず、さっさと服を脱いでベッドに入ってしまった。さすがにカチンときたラッシャーみよし。
「おいおい、俺がなんかしたわけ?」
「しゃべりに来たんじゃないんだから、早くハメて帰りなよ」
ここからはどんどん言い争い。彼女の言い分では、自分はウリはしないんだ、と。夜はピンサロでバイトしているけど、ウリをしたくないからピンサロで働いてるのに、今日は女がいなくて先輩から電話がかかってきたから仕方なく来たんだ、と。やらないと先輩の顔をつぶすことになるから、テメエはちゃんと自分で立てて、とっとと入れろ、と。
マジっすかあ。それは君の事情なのであってアタシの事情ではなーい。なんていくら説明したところで、聞く耳持ってるわけないしね。でも、ハメないとまじにぶち切れそうなやばい雰囲気。やりました。ハメましたよ。昨日のクリトリス女のことを想像しながら自分でシコシコしてチンチン立たせて、硬くなったところでズゴッ。
「チェッ、痛えなあ!」だって。
世の中こんなことが許されていいんでしょうか。子供いるみたいだったけど、大丈夫か。名前も聞かないまま、街を後にしたラッシャーでした(笑)。